エアコンの試運転は5月にするのがおすすめ!

エアコンの試運転は5月にするのがおすすめ!

エアコンの試運転はエアコンが問題なく動くかどうかを確かめるためにエアコンシーズン前に行う必要があります。

この記事ではエアコンの試運転の必要性とやり方を紹介します。エアコンの試運転で確認すべき点については「エアコンに不調がある場合」という項目で各不調ごとに対処法を紹介しています。

エアコン試運転の必要性

エアコンの試運転をしておくことで夏本番の7月~8月にエアコンが壊れて熱い部屋で過ごす危険を防ぐことができます。エアコン業者は夏本番はどこも手いっぱいで工事予約が取りづらくなります。急いでお願いすると工事費用が通常よりも高くなることもあります。

エアコンの試運転を5月あたりにしておくことで業者が忙しい時期を避けることができます。

試運転をすることでエアコンの不調に早めに気づくことができます。それだけではなく外気温がまだ低い5月に試運転をすることによってエアコン内部に負担がかかりにくく製品にも優しく試運転をすることができます。

エアコン試運転のやり方

試運転のやり方

  • 電源プラグを抜き差し込む
  • 冷房(最低温度)で10分程度運転する
  • 冷風のチェックをする
  • 異常を示すランプの点滅をチェックする
  • 30分以上運転させ室内機からの水漏れをチェックする
  • 異臭や異音をチェックする

以上の手順で試運転を実施してください。

エアコンに不調がある場合

異臭がする

エアコンから異臭がする場合はエアコン内部に溜まったホコリやカビが原因となっていることが多いです。その場合は、エアコンクリーニングを依頼するのが最も良い解決策の一つです。

エアコンクリーニングを依頼せずにできるだけ自分の手で対応したいのであれば、以下の手順通りにエアコン掃除をしてください。

エアコン掃除の手順

  • フィルター掃除
  • エアコンに搭載しているクリーニング機能を使う
  • 暖房運転で内部を乾燥させる(窓を開けて)
  • 冷房運転で排水ホースを洗い流す

上記の手順でエアコン掃除をしてください。それでも異臭がある場合はお金はかかりますがエアコンクリーニングを依頼することをおすすめします。

冷えない

エアコンが冷えない場合は冷媒ガスが抜けている可能性があります。

室外機の移動などで配管がずれてしまっている等心当たりがある場合は、冷媒ガスを入れることを検討してください。冷媒ガスは正しく適切な量を入れる必要があるためエアコン業者にお願いするのが賢明です。

水漏れがする

エアコンの室内機から水漏れが発生したら壁を腐らせてしまう恐れがあるためできるだけ早く対策をする必要があります。今回は試運転の際に水漏れがする(前シーズンは問題がなかった)場合と考えて、当てはまる問題点はドレンホースの詰まりの可能性があります。

ドレンホースに枯れ葉やゴミなどが詰まっている場合は綺麗に取り除いてみてください。それでも水漏れが治らない場合はエアコン業者に点検・修理を依頼してください。

異音がする

問題なく動いているエアコンでも音は出ます。もし以下のような異音がする場合は、エアコン業者に点検・修理を依頼してください。

室内機:ザー、ザー、ポコポコ、ボンボン、ピー、ピッピ、キュルキュル、ガタガタ、カタカタ、カラカラ

室外機:ギギギー、ゴゴゴ、カタカタ、キュルキュル

上記のような音が聞こえた場合は異常がある可能性があります。

電源がつかない

電源がつかない場合の手順

  1. コンセントの確認
  2. ブレーカーの確認
  3. リモコンの確認
  4. 強制運転冷房をする

まずは1.コンセントの確認を行ってください。エアコンを使っていない時期には待機電力を減らすためにコンセントを抜いている場合があります。コンセントが差し込まれていることを確認したら次に2.ブレーカーの確認をしてください。

エアコンは電力をかなり使うこともありエアコン専用のブレーカーがあることが多いです。ブレーカーが下りていた場合はあげてください。

3.リモコンの確認をしてください。リモコンの電池が切れていたり、リモコンが反応しないことが原因で電源がつかない場合があります。リモコンの確認をしても電源がつかない場合は、4.強制運転冷房をしてみてください。

強制運転冷房のやり方は「メーカー+強制運転冷房」で検索をしていただければ各メーカーごとにやり方を調べることができます。強制運転冷房ができるかどうかでエアコン本体に問題があるかどうかを確認することができます。

それでも電源がつかない場合は、エアコンが故障している可能性があります。エアコンの買い替えを検討するか点検・修理を依頼してください。

まとめ

エアコンの試運転の必要性ややり方、エアコンに不調があった場合の対処方法について理解が深まりましたか?

エアコン試運転はエアコン業者が忙しくなる前に行うのが重要です。ぜひ5月までには試運転を済ませておきましょう。その際に不具合があった場合は、エアコンの買い替えタイミングかもしれません。

その際は、ぜひ弊社にエアコンをお売りください!できるだけ高く買わせていただきます。

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